絵本をかくイメージで作ったお話です。
舞台は秘密基地。
私が秘密基地といって思い出すのは小学校です。
私の小学校の図工室は広くて、庭(?)付きでした。
常に図工室には木が置いてあって、
私はそこで友達と‘お人形のおうち’を
のこぎりと釘を使って作っていました。
図工の先生は何も言わないんですよね。
ただじっと居るんです。
当時の私は確か1年生だったんですが、
今思えばよく勝手にのこぎりで遊んでて怒られなかったなぁ・・・とか。
とにかくそんな図工の先生がですね。
ある時、私より三年上の先輩達に
「図工室に秘密基地を作りなさい」
って言ったんですね。
何故かって言うと、その時、その先輩たちが勝手に作ていた秘密基地を
大人の人たちが此処に作るのはいけないと怒ったらしいんですよ。
そしたら、図工の先生は
「そんなの、子供たちがかわいそうだ」
って言ってくださって
そんなこんなで私の小学校の図工室には秘密基地があったのですが
今、この時代。
そんな風にしてくださる先生は一体何人いらっしゃるのでしょうか?
まず秘密基地を作る小学生ってそう居ないんじゃないかな。
そんなこんなで
私の覚えている限りの秘密基地を書きたくてこの話を書きました。
「おっきい人に、壊されては作り直した」
短いお話だけれども沢山の思い出をこの物語に詰めました。